トレーニングは闇雲に重いダンベルやバーベルを上げても効果は得られません。
トレーニングには3つの原理と5つの原則があり、それを守ってトレーニングをする事で、効果をよりあげられます。

これからトレーニングを始める方も、トレーニングを行っている方も今一度基本を確認していきましょう。

トレーニング3原理

3原理を見ていきましょう。

この原理は当たり前の事に感じますが、これからトレーニングを続けていくにあたり、この3つは最低限守らなければいけない事です。

過負荷の原理

トレーニングは一定レベル以上の負荷を身体に与える事で、その負荷に耐えられるように身体能力が向上します。

これを過負荷の原理と言います。

日常生活で行うような負荷や30回楽にできてしまう負荷ではなかなか効果は出ないのでしっかり負荷をかけてトレーニングを行いましょう。

特異性の原理

トレーニングは負荷をかけた部位が成長します。

例えば腕の種目であるアームカールを行った場合は腕の筋肉が成長し、スクワットを行った場合はスクワットで刺激される筋肉が成長しその負荷に耐えられる身体になります。逆に言うとベンチプレスで刺激されない足の筋肉は成長しないという事です。

これを特異性の原理と言います。

成長させたい部分、動きがある場合はそれに応じたトレーニングを行いましょう。

可逆性の原理

トレーニングによって獲得した身体機能はトレーニングをやめてしまうと徐々に失われていきます。

これを可逆性の原理と言います。

獲得した機能を維持、向上させるためにはトレーニングを継続しなければいけません。

トレーニング5原則

次はトレーニングの原則を見ていきましょう。

3原理を守った上で、原則を意識して取り入れていく事で、体の変化は加速していく事でしょう。

漸進性の原則

同じ負荷や強度でトレーニングを続けていると身体が慣れてしまい、効果が出ずらくなってしまうので、負荷や強度は徐々に上げていく必要があります。

これを漸進性の原則といいます。

ウェイトトレーニングを行う場合でも重さに慣れてきた場合強度をあげて行いましょう。

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全面性の原則

トレーニングを行う場合はどこか一つの部位にのみ偏ってトレーニングを行うのではなく、バランス良くトレーニングを行うようにします。

これを全面性の原則といいます。

先ほどの特異性の原理と逆のようにも思えますが、トレーニングを行う場合は全面性の原則をベースに考え、そのうえで特異性の原理に当てはめて目的別のトレーニングを行う事が重要になります。

意識性の原則

トレーニングは「何となく」で行っても効果は得られにくくなります。
現在行っている種目の目的、負荷をかけている部分に集中する事で効果が出やすくなります。

これを意識性の原則と言います。

また、トレーニングに対しての目的意識を持つ事もとても大事です。
行ったトレーニングの内容や回数、重量などを記録してあげる事もとても重要です。

反復性の原則

トレーニングは一回のみではほとんど効果は得られません。。
トレーニングは継続し、漸進性の法則に従い、負荷をかけていく事で効果が得られます。

これを反復性の原則と言います。

ボディメイクのトレーニングだけでなく競技のスキルアップのためにもとても大事な原則になります。

個別性の原則

運動レベルや病気の有無、年齢、姿勢など人は千差万別なので、自分のレベルにあった強度のトレーニングを行う事が大切です。

これを個別性の原則と言います。

自分のレベルに合わないトレーニングや運動を行う事は、効果が出ないばかりか、怪我にもつながるので注意が必要です。

まとめ

トレーニングを行う場合には上記の3原理・5原則は基本であり王道です。
まずは、原則通りにトレーニングを始めていき、5原則を意識出来るようにしていきましょう。

LIBONAではこれらの原理・原則にあてはめながら安全に、しっかりと効果を出せるようにメニューを組みますので、これからトレーニングを始めたいと思っていらっしゃる方は是非一度体験にいらっしゃって下さい。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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