手は腕部にある橈骨、尺骨。手首の根元にある8個の手根骨。手の甲の骨の中手骨、指の骨である指骨で構成されています。

難しい名前が大いですが、多くの骨から構成されている複雑な部分であるのが分かると思います。

手首をついたりすると手が痛い場合、まずこれらの関節の動きをよくしてあげる事が大切になります。

手の構造に関する専門的な内容はこちらをどうぞ。

手を着くときの関節の動き

手を床やテーブルに着く動きの事を手関節の伸展と言います。
文献によって差があるのですが背屈の可動域は約85°とされており、また反対に手首を手の平の方に曲げる動きを屈曲と言います。
屈曲では比率が変わり橈骨と手根骨の間で35°、手根骨同士で50°とされています。

手首をついて痛みがでる場合はこれらの動きが上手くできていない可能性が考えられます。

何かしらの原因で、この伸展や屈曲に制限が起きてしまい、痛みに繋がっている可能性があります。

痛みの改善方法

痛みを改善するにあたり、痛みの期間が重要になります。

痛みが出始めた時は炎症を起こしている可能性があるので、安静にしておく必要があります。

ズキズキとした痛みがなくなり、何かふとした動作で痛みが出る場合はテーピングやストレッチを行い、正しい動きを促していきます。

テーピングの方法

手首のテーピングの際にはキネシオテープを用いて行うと効果的です。

手首のテーピング

手首の真下のしわの部分がテープの真ん中にくるようにして、小指側から手の平を上に向けるようにして手首を一周するように巻いていきます。
このように手首の根元部分を覆うようにテープを貼ってあげる事で、手首の動きを促してあげる事が出来ます。

手首から肘のテーピング(外側)

手首を曲げた状態で肘の外側(外側上顆)から手の甲の半分ぐらいまでテープを貼っていきます。
肘の外側からは手首を伸展させる筋肉が多くつくため、手をついた際に手の甲側に痛みが出る方は手首のテープとこのテープを合わせて貼ります。

テニス肘に悩む方にもオススメのテーピングです。

手首から肘のテーピング(内側)

手首を反った状態で肘の内側(内側上顆)から手の平まで貼っていきます。
内側上顆からは手首を屈曲させる筋肉が多くつくため、手をついた際に手の平側に痛みが出る場合は手首のテープとこちらのテープを合わせて貼ります。

こちらは野球肘に悩む方にもオススメのテーピングです。

手首のストレッチ

痛みが軽減してきたら、ストレッチを行い動きを取り戻す事で再発を防いでいきましょう。
軽く伸びる感覚が出る程度から初めていきます。

手の平側のストレッチ

伸ばす方の腕は肘を突っ張りながら遠くに伸ばすようにし、反対の手で指先から手首を反らします。

手の甲側のストレッチ

伸ばす方の腕は肘を突っ張りながら遠くに伸ばすようにし、反対の手で指先から手首を曲げます。

まとめ

手首は複雑な構造をしており、動きが少なくなってしまうと手をついた時など痛みが起きてしまいます。

炎症が治まってから、テーピングで動きを促し、ストレッチで動きを取り戻していきましょう。

当店LIBONAでは上記以外にも様々なテーピングを治療や症状によって行います。手首の痛みでお悩みの方は是非LIBONA整骨院へご相談ください。



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