本格的に寒くなり、朝晩の冷え込みが気になる季節になり、冷え性の方には辛い時期になりました。
女性3000人以上を対象とした調査では冷え性を訴えた人は全体の52パーセントにものぼり、50歳以上の方には55パーセントの方が症状を自覚しているといったデータもあります。
国民病ともいえるこの、冷え性の原因と対策についてみていきましょう。
冷え性とは
冷え性は病気と捉えられていない分、明確な定義がありませんが一般に
冷え性の原因
冷え性の原因はまだ仮説にとどまっている所が多いですが、冷え症は
その血流障害を起こしてしまう原因として、以下の事が挙げられます。
自律神経の乱れ
人の身体にはONとOFFのバランスを取ると、交感神経と副交感神経があります。
交感神経の興奮が高まってしまっている事で
ホルモンバランスの乱れ
女性の場合エストロゲンといった女性ホルモンのバランス異常、それを引き起こしてしまうストレス環境などが挙げられています。
従来冷え症はホルモンバランスの乱れがちな更年期女性の症状とされていましたが近年では若い女性にも多く見られるようになってきています。その背景としてストレスは見逃せない要因です。
筋肉量の不足・運動不足
人の血流は心臓の一回のドクンっという拍動で全身に血流を送ります。
なので
筋肉が収縮するとポンプの役割を行ってくれるため、血流を促してくれる働きがあります。
更に、
皮膚感覚の乱れ
暖かさや冷たさを感じるセンサーを受容器と呼びます。
温冷覚と呼ばれる
皮膚の真下にあるため外部からの影響を受けやすく、長時間の圧迫などでもセンサーが働きづらくなってしまうため、
冷え性の対策法
運動
デスクワークなどで
ふくらはぎの筋肉は第2の心臓と呼ばれるほどポンプの作用が強い筋肉なので、手軽に自宅で出来る
指が浮かないように親指、小指、かかとに体重を感じるように立ちます。
最後にしっかりと指先で地面を捉えるように意識しながら爪先立ちをしていきます。
軽く壁などに手をついてバランスをとりながら行いましょう。
普段の運動量が少ないと感じている方であれば、一駅分のウォーキングから始めてみるのも効果的です。
ストレッチ
運動が苦手な方はストレッチから始めてみましょう。
血流は心臓から始まり末端に流れます。
マッサージ
先ほどお伝えしたように、筋肉には強いポンプの作用がありますが、動きが少なくなってしまった筋肉は血行不全になり、硬くなってしまいます。
マッサージを行い、コンディションを良くしてあげる事で筋肉に正常な働きをとり戻す事ができます。
足の冷えを感じる方には、特に
入浴
入浴には交感神経の興奮を鎮め、副交感神経を優位にしてくれる働きがあります。
ただし、熱いと感じるほどの湯温ではかえって交感神経のスイッチが入ってしまうので、38℃〜40℃ほどのお湯に浸かるようにしましょう。
まとめ
冷え性は病気では無い分、特効薬はありませんが生活習慣を少しづつ改善できると軽快していきます。
また、原因として挙げられたホルモンバランスの乱れや、自律神経の乱れはストレスが原因となって起こってきます。
エクササイズやマッサージなど、自分なりのストレス解消法をみつけて、冷え対策を行っていきましょう!
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