トレーニングを継続していくと、だんだんと扱えるウエイトが重くなり、重くなるに比例し身体への負担は増してきます。膝や肘などに違和感が出るようになったり、重さに握力が負けて握れなくなってしまうのはその例でしょう。

そうなってしまうと限界まで筋肉を追い込めなくなってしまい、結果的にそれ以上の進歩を望めなくなってしまいます。

そんなトレーニング方達に悩み別のトレーニングツールを紹介します。

トレーニングツールのタイミング

扱えるウエイトや負荷が一定以上になったらツールを使うのが望ましく、まだ扱っているウエイトが軽い状況でツールを利用すると筋力差が生じ故障の原因になります。

トレーニングツールを利用すタイミングとして、自分の体重に対して扱っているウエイトがどれくらいかが重要になります。
目安としてビッグスリー(スクワット・デッドリフト・ベンチプレス)の重さを基準にします。

  • 男性 ビックスリー 体重×1.2
  • 女性 ビックスリー 体重×0.8

例えばデッドリフト行う場合は、上記のウエイトに達していない場合は、ベルトやストラップ・パワーグリップの利用は控え、ご自身の腹圧や握力を向上させましょう。

トレーニングツール

トレーニングを極限まで追い込むために様々なツールがあり、そのツールを利用する事でターゲットなる筋肉に意識を向けやすくなったり、故障の予防にもつながります。

それぞれの部位ごとのツールを見ていきましょう。

下半身の怪我の中で最も多いのが膝の怪我で、下半身の怪我で来院する新患数の半数が膝の怪我と言われています。
トレーニングによる怪我も多い部位ですので、ツールを使い怪我を予防しましょう。

ニーラップ

ニーラップとは帯状の膝サポーターです。
膝にきつめに巻いて膝関節をホールドする事で膝関節の動きが安定し負担を軽減します。

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ニースリーブ

ニースリーブは筒状の膝サポーターです。
ニーラップとは異なり、膝に装着するのみなので楽に使用できますが、ホールド力はニーラップよりは劣ります。

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トレーニングで最も怪我の多い部位が腰です。
立って行う種目やウエイトを頭上に上げる種目では、常に腰に圧が加わり続けます。
腰の痛みでトレーニングが続けられない方はツールを利用してみましょう。

トレーニングベルト・ウエイトリフティグベルト

空気の入った風船を両手で潰そうとすると、風船がさらに硬くなります。
体幹部でも同様にベルトで腹部を締める事で、体幹部の圧が高まり背骨に反りや丸まりが出ないように固定します。

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皮タイプのベルトがサポート力が高く、幅が厚いほど体幹部の圧を高めやすいです。
ワンタッチで取り外し可能なタイプもあります。

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ナイロンや布製のベルトは楽に装着できる反面、サポート力は革製に比べて劣ります。

肘の関節は1方向にしか曲がりませんが、肩関節は球体が受け皿に収まる形をした球関節で様々な方向に動きます。

この動きの差により、肘に掛かる負荷を上手に受けられないと怪我の原因になります。サポーターを利用し負荷を軽減しましょう。

エルボースリーブ

エルボースリーブとは筒状の肘サポーターです。ヒジ関節を跨ぐように装着する事で肘の動きを安定させ、怪我の予防になります。

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手首

主にプレス系の種目では、ウエイトの負荷を手首で受けるとのウエイトが重くなるに従って、手首への負担も増していきます。

ダンベルを持ち上げる際など思わぬ捻りによって負傷する場合もあるので、ウエイトが重くなってきたらツールを利用し怪我を防ぎましょう。

リストラップ

リストラップとは帯状の手首のサポーターです。
手と手首のさかいにきつめに巻いて、手首をホールドする事で手首の動きを固定ます。

硬さに種類があり、硬い方が固定力が増し、柔らかい方がフィット感が増します。高重量のトレーニングには硬いタイプが向いています。

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握力

デッドリフトやラットプルダウンなど引く動きでは、ウエイトが重くなると、背部の筋肉よりも握力が先に限界を迎えてしまいます。

しっかりと刺激を与える前に握力が疲れてしまわないよう、ツールを利用し握力を補助しましょう。

リストストラップ

長い帯状になっており、輪っかを作り手首に装着し、ダンバルやバーベルに巻いた上から握る事で握力を補助します。

メーカーにより長さが異なり、長い方が巻きづらさはありますがより固定されます。

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パワーグリップ

リストストラップよりも装着が楽で、ダンベルやバーベルに巻くだけでなく、手の平に当ててバーを握る事で、プッシュ系の種目において手首のサポートにもなります。

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ダンベルやバーベルが手汗で滑ってしまったり、ウエイトにより手のひらに痛みを感じる場合があります。

その際はツールを利用し予防していきましょう。

トレーニンググローブ

トレーニンググローブは滑り防止になります。

それだけでなく、手のひらにクッションがあるので、特に女性の方は豆の予防にも繋がります。

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まとめ

トレーニングを継続していくと、だんだんと扱えるウエイトが重くなり、重くなるに比例し身体への負担は増してきます。

紹介したように様々な部位に対してサポーターがありますので、トレーニングにより集中できるよう取り入れてみましょう。

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