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厚い胸板のために!構造から見る大胸筋

トレーニングしたい部位はどこですか?と聞くと、必ず上位にランクインするのが大胸筋です。
厚い胸板に憧れる男性は多いですが、腕立て伏せが腕のトレーニングだと思っている方もいるくらい、トレーニングについての知識はまだ浸透していません。
では、なぜ腕立て伏せが胸のトレーニングなのか、大胸筋の構造からみていきましょう。

大胸筋の構造

名前の通り胸にある筋肉なので、大胸筋の場所はどことなくわかると思いますが、どこから大胸筋が出ていて、どこについているかと聞かれると分からなくなると思います。

この筋肉が出ているところを起始部、ついているところを停止部といい、筋肉はこの起始部と停止部が近づくように力を発揮します。

大胸筋起始部

画像出典:グレイ解剖学 1918年版

赤い線で囲んである部分が大胸筋です。
大胸筋の起始部は部位によって異なり、それぞれ上部線維、中部線維、下部線維と言い、扇状に広がった形をしています。

大胸筋停止部

画像出典:グレイ解剖学 1918年版

扇状に広がった大胸筋は一つの部分に収束し、上腕骨の外側にある大結節稜に付着します。
赤く塗りつぶされた箇所が大胸筋の停止部です。

大胸筋上部

鎖骨の内側1/2が起始部なので、斜め下に向かって筋肉が走っています。

大胸筋中部

肋骨第2~6 肋軟骨が起始部で、最も範囲が広く扇状に収束しています。

大胸筋下部

腹直筋鞘が起始部なので、斜め上に向かって筋肉が走っています。
この腹直筋鞘とは腱および筋膜が癒着し、腹直筋を鞘状に包んだものです。

大胸筋の動き

鎖骨、肋骨、腹直筋鞘から上腕骨大結節稜に付着しているので、肩関節を跨いで付着しております。
筋肉は跨いでいる関節の動きに働くため、大胸筋は肩関節の動きに関与します。

水平屈曲

腕を横に広げた状態から胸の前に引きつける動作です。

内旋

腕を体側に沿って下げた状態から内側に回す動作です。

内転

腕を上げてバンザイした姿勢から体側に向かって引きつける動作です。

屈曲

腕を体側に沿って下げた状態から頭上に引き上げる動作です。

大胸筋のトレーニングの注意点

トレーニングする上で筋肉のついている起始部と停止部を理解する事、筋肉の作用を理解する事はとても重要な事です。
自分の動作がトレーニングしたい筋肉の作用とは異なる動作を行ってしまうと、その分筋肉対する負荷が他の筋肉や腱・関節に掛かってしまい、効率的なトレーニングではなくなってしまいます。

また、大胸筋が持つ作用を全ての動きでトレーニングを行う事で、より効果的に鍛えることができます。

まとめ

大胸筋は鎖骨・肋骨・腹部から腕の骨にかけて扇状に収束した形をし、上腕骨を各起始部に向かって引きつける動作で働くだけでなく、腕の骨を内に回旋させる動きでも使われます。
腕立て伏せのように上腕骨が体側から離れ近く動きでは大胸筋がメインとして働きます。筋肉の構造や動きを理解する事でより効果的なトレーニングが行えます。

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