デスクワークなどで座りっぱなしの姿勢ときっても切り離せないのが肩こりです。

肩こりと聞くと肩甲骨や肩まわりだけが原因になっているイメージがありますが、実際は股関節の筋肉の硬さも非常に影響してきます。

原因のなる筋肉やストレッチをみて行きましょう。

そもそも肩こりとは

デスクワークや座っている姿勢が長くなると、背中は丸まり、猫背になりがちです、そういった姿勢が長くなると、肩甲骨は開き、首もどんどんと前に出てきてしまいます。

首が前に出てくると、それを支えるために首回りの筋肉の緊張が強くなります。この筋肉の緊張状態が続いてしまう事で血流が悪くなり肩こりが起こってきます。

ちなみに頭の重さは大体、体重の8%程度とされていて約5kg前後です。
猫背になり首が前に出た姿勢になると首にかかる負荷はどんどんと強まり、

5㎝前方にスライドした状態では約3倍の15kgの負荷がかかる事になります。

肩こりの姿勢

椅子に座っている状態で背中が丸まってきてしまう時は、骨盤の位置は後ろに倒れてしまっている骨盤後傾位になってしまっている事がほとんどです。

骨盤を後傾させてしまう筋肉代表的な筋肉はお尻の筋肉の大殿筋や、腿の裏にあるハムストリングの筋肉が挙げられます。

これらのストレッチやセルフケアの方法を見ていきましょう。

大臀筋

大臀筋はお尻の表層に位置している大きな筋肉です。
付いている場所は仙骨、腸骨といった骨盤の後面~殿筋粗面や腸脛靭帯など大腿骨に向かって走行しています。

主な働きは股関節を軸にして腿のを後ろに引く、外に開く、外に捻る。といった作用があります。

大臀筋は単一の筋肉の中では最も大きく、上半身と下半身のつなぎ目に位置している筋肉のため、上半身にも下半身にも大きく影響を与える筋肉です。

ストレッチ

ストレッチする側の足を、もう片方の足に乗せ4の字のようにします。


骨盤を立てるようにしながら、上半身を股関節から前に倒していきます。

ハムストリング

ハムストリングは腿の裏の筋肉で半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋の3筋をまとめた呼び方です。

これらの筋の主な作用は膝を曲げる、股関節を軸にして腿を後ろに引く動きです。


大腿二頭筋の短頭以外は全て骨盤の坐骨結節から脛骨、腓骨という膝の後ろについています。
骨盤から腿の後ろを走行しているため、この筋肉が硬くなり、短縮してしまう事で骨盤を後ろに引っ張ってしまい、骨盤が後傾してしまいます。

ストレッチ

ストレッチする側の足をのばし踵をつけましょう。

背中が丸まらないように意識して、 上半身を股関節から前に倒していきます。

腸腰筋

腸腰筋は大腰筋と腸骨筋からなる筋肉で、腿の骨(大腿骨小転子)~骨盤の内側、背骨の横(第12胸椎~第5腰椎椎体外側、横突起、椎間円盤)についている筋肉です。 身体の前面に位置しています。

腸腰筋は一般に骨盤の前傾を強める筋肉になりますが、座っている状態では起始と停止が近づいている状態になるため、硬くなりやすい筋肉です。

硬くなっている筋肉は正常に働く事が出来なくなっているので、腸腰筋もしっかりとケアを行いましょう。

ストレッチ

・ストレッチする側の足を上半身よりも後ろに引きます。反対側の足は膝を曲げ身体の前に出します。

背中が丸まらないように注意し、前に出した足に重心をシフトさせていきます。腰にテンションがかかってしまう場合は股関節の動きではなく、腰の反りが強まってしまっているので、軽くお腹に力を入れるようにしましょう。

まとめ

肩こりというと上半身のイメージが先行しがちですが、肩こりも姿勢や背骨の位置が崩れる事で起きてしまいます。

まずは体の土台である股関節、骨盤からしっかりストレッチ、ケアを行い姿勢を正して行きましょう!

LIBONAでは姿勢改善も行なっています。
お身体の事でお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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