貧血に悩まれている女性は多くいらっしゃると思います。
貧血と密接にかかわっている栄養素が鉄分です。
ですが、日本人はもともと鉄分不足になりやすいと言われています。
今回は身近な栄養素でもある鉄分の働きや種類、摂取方法のポイントについてみて行きましょう。
鉄分とは
人が摂取する栄養は
5大栄養素のうち脂質、炭水化物、たんぱく質は身体を動かすエネルギーになったり、筋肉や皮膚、血液などを直接作り出す栄養素です。
ビタミン、ミネラルはエネルギーにはなりませんが身体の働きの調整を行っています。
鉄分の働き
鉄分は血液に含まれている
赤血球のヘモグロビンという成分は取り込んだ酸素と結びつき
人の身体には3〜4gの鉄が常に存在し、
この貯蔵されている鉄分は貯蔵鉄(フェリチン)と呼びます。
なぜ女性は不足するか?
女性は男性と比べて鉄分が不足しがちと言われます。
それは何故でしょうか?
鉄分だけでなく、ミネラルは身体の働きにとって非常に重要ですが必要量はそこまで多くはありません。
また、鉄分は一度使われてしまって終わりではなく、身体の中で再利用されています。
しかし
鉄分は先ほどのフェリチンのように貯蔵する事が可能ですが、その量には限りがあります。
他にも
鉄分が原因で起こる症状
不足で起こる症状
鉄不足で起こる代表的な症状が
特に鉄分が不足する事で起こる貧血を鉄欠乏性貧血と呼びます。
先ほども述べましたが、鉄分が材料となって作られているヘモグロビンが酸素を身体中に運搬しています。
これが鉄欠乏性貧血です。
現在日本では
過剰摂取で起こる症状
鉄分の過剰摂取で起こる症状を
繰り返しの輸血や鉄剤の過剰摂取をしない限り起こらないようですが、
重度になると疲れやすさや肝障害を起こしてしまいます。
鉄過剰症はあまり起こりませんが身体に鉄が溜まってしまい臓器に鉄が付着する事で細胞が酸化してしまう事で障害を起こしてしまいます。遺伝的に鉄の代謝が出来ない場合は遺伝的ヘモクロマトーシス。遺伝的な要因がない場合を二次性ヘモクロマトーシスと呼びます
鉄分の取り方
鉄分は1日あたり女性で6〜6.5mg 男性で7〜7.5mgが鉄分の推奨量になります。
鉄分は吸収がしづらい栄養素と言われていますが
ヘム鉄が多く含まれる食品
ヘム鉄は非ヘム鉄よりも吸収性が良く、
非ヘム鉄が多く含まれる食品
非ヘム鉄は動物性のヘム鉄に比べて吸収率が悪く
鉄分を取る際のポイント
鉄分は
非ヘム鉄の吸収率は低くなっていましたが、上記の食品と組み合わせる事によって吸収率を上げる事ができます。
また鉄分だけではなくミネラルは茹でてしまったりすると茹でた水にミネラル分が溶け出してしまいます。
なので
逆に
まとめ
鉄分はミネラルに分類される栄養素で酸素運搬に非常に密接な栄養素です。
必要量はそこまで多くないですが、人の身体では作り出す事ができない栄養素です。
鉄分の種類によっては吸収率が悪くなり、なかなか取るのが難しいですが、鉄分不足は疲れやすさにも繋がるので、ポイントを抑えて不足しないようにしていきましょう。
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