膝の痛みを抱えて病院や整形外科に通われた事のある方は「膝周りの筋肉を鍛えましょう。」「体重を落としましょう。」と言われた方は多いと思います。

ですがそもそも膝が痛いのに膝周りのトレーニングを行えるのでしょうか?

慢性的に膝が痛くなってしまった原因は膝に負担をかけてしまう体の使い方に原因がある場合もあります。

そういった体の使い方になっている方は健康のために筋肉をつけようと思い、トレーニングを行なった場合でもその動きがかえって痛みを引き起こしてしまうかもしれません。

膝の痛み

階段の上り下りや椅子からの立ち上がりは、日常生活の中でも基本的な動きの一つになります。

そういった動作で痛みが発生すると、極力そういった動きを行わないようになり活動意欲の低下にもつながってしまいます。

そうならない為にも上手な体の使い方を習得する事は非常に大事な事になります。
ではそのためには何をすれば良いのでしょうか?

膝と股関節の関係

まず立った状態で膝を伸ばしたまま歩いてみましょう。

窮屈ですがなんとか歩けるかもしれませんね。

では膝を伸ばした状態で階段を上がってみましょう。

まず正面を向いた状態では不可能だと思います。

では今度は座った姿勢から上半身をまっすぐ伸ばし動かさないように股関節を固定して、膝を伸ばす気持ち立ち上がってみましょう。

これもまず無理だと思います。

このように膝と股関節はただ隣あった関節というだけでは無く、体を動かすうえでセットで働かなくてはならない関節になります。

もし股関節が上手く使えていない場合立ち上がりの力を膝が必要以上に頑張ってしまったり、腰の力を無理やり使いながら立ち上がりや階段の上り下りを行うことになってしまいます。

特にしゃがんだ状態や立ち上がる時などにつま先よりも前に膝関節が出てしまうと大腿骨(ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間に剪断力が働き膝周辺の筋肉や靭帯、軟骨などを痛めやすくなってしまい、こういった動作を繰り返してしまう事で膝の痛みへと発展していってしまうのです。

こうしたしゃがむ時や立ち上がる動きで膝が前にでてしまう原因の一つに股関節の機能不全があります。

股関節のトレーニング

では股関節を上手く使うためにはどのようなトレーニングが必要なのでしょうか?

LIBONAでは基本的にトレーニングをOKC(オープン・キネティック・チェーン)と呼ばれる足や手が地面に固定されていない状態からはじめていきます。

スパインニーアップ


①、まず仰向けに寝ます。
②、そこからしっかりとつま先を上に向けたまま股関節90°、膝関節90°に曲げていき、また伸ばしていきます。
動作中は動かしている側の足は床につけないように10回ほどおこなっていきましょう。

人間の背骨はS字を描いており、壁に踵をつけて立った時に
腰に手の平一枚分のスペースがあいているのが正常になります。

ポイントとして仰向けに寝て動作中もこのスペースが狭くなってしまったり、広くなってしまわないように意識して行いましょう。
まずは、股関節を使う意識付からおこなっていきます。

クラムシェル

①、まず横向きに寝ます。
②、おしりを突き出すようにし、股関節を屈曲させ、膝も軽く曲げましょう。
そこから足が離れたり、身体が倒れないように注意しながら足を広げます。

お尻の横から力が抜けないように10回程度行いましょう。

LIBONAでは

先ほどのトレーニングは一つの例となります。

LIBONAではその方の目的や体力レベルに合わせたプログラムを、理論にもとづき提供させて頂きます。

運動が苦手な方や痛みでお悩みの方も是非一度ご相談下さい。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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